2009年12月31日木曜日

九頭龍神社 芦ノ湖


熱海で一泊して帰りに芦ノ湖へ来た。湖尻に車を置いて樹木園まで散歩した。樹木園の中にこの神社がある。遠くから眺めていたが、こんなになっている。

2009年12月24日木曜日

情報技術の歴史



東京大学の講座をPodcastで聞いている。IBMが世界を制覇していたマインフレームの時代が終り、パソコンが普及した。インターネットが世界中で使えるようになり、「情報爆発」の時代に突入している。ありとあらゆる情報がネット上で得ることができる。しかし、人間にどれだけ役立っているのか分からない。情報爆発は新たな差別を生んでいる。情報を操作して権力を獲得することも当然の事にもなっている。

世界中の情報を蓄えるGoogleやYahooが政治や経済に大きな影響力を持つ時代だ。これからはコンテンツの時代になると東大教授は云う。そうかもしれない。しかし、あくまでも人間が主役であるにことは変わらない。

2009年12月18日金曜日

グリンデルワルト、スイス



十年前だが、3週間のスイス ドライブ旅行をした。ここグリンデルワルトでは余りにもいここちが良いので、もう一晩もう一晩と5日間ほど滞在した。アイガー北壁(写真右側の山陰はアイガー北壁)にあるアルプス鉄道駅の窓から溢れる光の点滅を眺めながら飲むワインは美味しかった。

登山鉄道に乗って好きなところで降りてハイキングするなどして楽しんでいた。ある日近くに氷河があることを知り出かけた。氷河の先端は絶壁だが、その絶壁に杭を打って作った木製の階段があった。少々きつかったが登った。氷河の上には小さなレストランがあったが、営業していなかった。氷河だから寒い。そこでバーナーでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを作ってからだを温めた。







写真で見えるブルー色は氷河が溶けた水が流れる川だ。この付近にレストランがあったが、何も見えない。

COP15コペンハーゲンでの合意が結べないようだが、氷河がなくなっている事実を直視しなんとか何がしかの合意のもとで地球温暖化防止に世界各国が全力をあげてほしい。

2009年12月14日月曜日

マカオ


現在のマカオを紹介するテレビ番組を見て変貌ぶりに驚いた。中国との国境ではてんびん棒を担いで野菜などを運ぶ中国人を見た。カジノでは女房が大当たりをしたが、私は負けた。

香港との間に橋を作る計画があるらしい。60Kmもの長さになるとのこと。中国らしい壮大な計画だ。

Macao Altar


Macao Junks


この写真の左上が中国との国境で、このような風景を見るためにしばらく時間を過ごした。

Ma Kuk Temple

2009年12月10日木曜日

COP15の行方


CO2が近年に急激に増加していることを示す図だ。先進国の化石燃料を大量に消費して来たことが原因である。コペンハーゲンでのCOP15で何とか合意ができることを望む。

歴史的にみて、第二次大戦後のブレトンウッズ会議以来の重大な会議になると思う。次世代の人間のために各国は国益を超えた合意をするように望む。

資料は、Podcastの東京大学公開講座から転載した。

2009年12月6日日曜日

Bloomberg



ソフトバンクの新聞広告で知ったアプリ。こんな情報を無料で取得できるとは驚きものだ。下の写真にあるような投資情報も豊富だ。今のニューヨーク市長が創業した企業だが、世界中の投資家や投資企業に情報提供することで利益を得ているのだろう。

ブルームベルグ市長は選挙戦で莫大な資金を使った事が話題になっていた。





2009年12月3日木曜日

東京大学公開講座


App StoreのPodcastにはこのような素晴らしいサービスがある。2007年春の講座だが、グローバル化がお題目は全て素晴らしい講座内容だ。散歩をしながら講義を聞いている。

その中でも興味深いのがこれだった。ものづくりを経済学の視点から理論づけている考えは新鮮だ。特に、日本企業の競争優位を生かして生き残る分野は何かを明らかにしている点は秀逸だ。

全体を聞き終えて気付いたことがある。藤本教授の言っている事は品質マネジメントのプロセスアプローチと同じではないかだ。顧客志向も然りだ。顧客満足を設計に反映させるサイクルを取り込めば、品質マネジメントシステムそのものになる。



2009年11月30日月曜日

ウエスト・ポイント、ニューヨーク

Reagan Salutes Army

マンハッタンから車で2時間程の所にある有名な陸軍士官学校。ここも好きな場所の一つでここに写っているレーガン大統領の時代に二度程訪れたことがある。子供のころに見た戦争映画ですごい所だとイメージしていた。アメリカ中から優れた人材が軍隊に関する教育を受けている。上の写真は建物の中庭。ここで学生たちが行進している姿を一般の人も自由に見学できる。

今日、オバマ大統領がここで演説し、アフガニスタンへの増派を表明する予定。だから、ここの事を思い出した。多分2-3万人の軍隊を増派するのだろうが、そんなことでアフガン戦争を終わらせることはできないと思う。アフガンとイラン国境で経験したが、砂嵐が来るとまさに一寸先が見えない。タリバンは、それを利用して山岳地帯を移動し、多国籍軍を襲うことができる。これはベトナム戦争と同じで、現地の地理と気象を活用したゲリラ戦になる。多国籍軍の方が不利だ。いずれ厭戦ムードが広がり、退却せざるを得なくなるという思いが強い。

2009年11月25日水曜日

ミンクの毛皮に反対

Tattooed Model Stages PETA Protest In Sydney




昨日、オーストラリアのシドニーで毛皮を製造することによって
被害を受けている動物を愛護するように訴えるために
こんな姿でデモった女性がいたようです。「刺青はインク。
ミンクではない」とビラに書いている。考えたら、オーストラリアは
いま夏だからヌードでも寒くない。

2009年11月19日木曜日

カルロヴィ・ヴァリ、チェコ




カルロヴィ・ヴァリ(Karlovy Vary)は、チェコ・ボヘミア西部の都市。ドイツ名のカールスバート (Karlsbad, Carlsbad)という呼称もよく知られる。人口は52,022人(2003年)。世界的に有名な温泉地。

周辺のカルロヴィ・ヴァリ山塊に水源をもつ鉱泉(泉温43~73度)は、飲用・浴用として用いられている。交通網の整備が進むにつれて、各地から著名人が訪れるようになった。ゲーテ、シラー、ベートーヴェン、ゴーゴリ、ショパンなどが同都市に滞在しており、それを記念した碑が至る所で見られる。

1950年から一年置きに、国際映画祭「カルロヴィ・ヴァリ映画祭」が開かれる。日本は1954年から参加しており、参加した初年度に「原爆の子」が平和賞を受けた。

現在はロシア資本が多く流入し、チェコ語、英語のほか、ロシア語による情報も充実している。


私たちが訪れた時に丁度映画祭が開催されていた。町中は沢山の観光客と映画祭の関係者でごった返していた。いろいろな温泉水を飲んだ。すっかり楽しんだが、その後でとんでもないことが起きた。だから、この町を忘れることはできない。

2009年11月12日木曜日

オバマ大統領のつぶやき



やっと探し出したオバマ大統領のTwitterのID。何と本名をそのまま使っているのだ。でも、本人が書き込み、読んでいるのだろうかと思った。
本屋で見つけた単行本を読んでわかったが、やはり側近が受け答えしているようだ。大統領選挙選では、投稿者に即返事をしたことが好結果を生んだとのこと。











これでわかるように,フォロワーは260万人余、フォローしているのが75万人。こんなに多数のつぶやきを一体どうして処理するのか知りたくなった。

Twitterの本でも書いているが、WebやBlogは時代遅れとなった。いまやTwitterの超新鮮な情報が普及すると思う。しかも、英語よりも日本語に都合がよい。短歌になじんできた日本人向きだ。

2009年11月9日月曜日

プラハ城

Prague Cathedral


テレビでプラハ城の教会内部を紹介していた。素晴らしいステンドグラスで飾られていた。名前は忘れたが有名な作家が作ったとのこと。残念ながら、教会の中には入れなかったので、知らなかった。今年は、プラハが注目されたことが多かった。オバマ大統領が無核兵器宣言をした。チェコの大統領がEUのなんとか条約にサインした。経済危機の影響がひどく、失業率が高まった。などなどだ。プラハは世界で一番美しい街だと言われているが、その通りだ。もういちどプラハのビールを飲みたい。決して上手だとは言えないが、ビール飲みを楽しくさせてくれた楽団の音楽も聞きたい。

2009年11月5日木曜日

曾野綾子氏

Triumph International Japan Creates The Post Privatization Underwear


亀井金融・郵政担当相が「談合はしてもいい」など得るせないこと言った。強引に西川社長を退任させて元官僚を社長に据えるなど不愉快極まりない。曾野綾子氏を社外重訳に据えた経緯を氏自信が次のように述べている。

「この原稿は11月2日(月)午前9時に書いている。
私が株式会社日本郵政の社外取締役として働けという内々の意向を亀井静香金融・郵政担当相から受けたのは10月9日。あまり唐突なことなので、当然のことだが、私は即答できなかった。3日後にはエジプトに行くことになっていたから、とにかく帰国後にと申し上げて、私は金融庁を辞した。
帰国は24日の土曜日。翌日曜日の午前10頃大臣からお電話があり、午後斎藤次郎社長と私の家に来られた。それが「正式な内諾」の手順であつた。
私がお二人に確かめたことは「もし私に守秘義務があるなら、私はお引受けできません」ということだった。もちろん私は他人の個人的な事情について書こうとしているのではない。営利会社なら技術的な秘密があって当然で、それも会社の利益を守るために口外できないことである。しかし公的に発表してもいいことまで、圧力がかかるようなら、私は役目が果たせないという意味である。
お二人はともにそのようなものはない、と言明し、ことに斎藤氏は「ここまで来たらないでしょうね」と笑って言われた。
臨時株主総会と取締役会は10月28日に開かれた。「株主様」の代表はたつたお二人だけ。亀井大臣ともうおひとり。なにしろ株主はまだ国だけなのだから、こんな奇妙な株主総会もなかった。それ以来約1週間。私の中で日本郵政と言うところは、緩んだ組織だという印象ができかけている。私はまだ辞令をもらっていない。手続き上認められれば、それでいいじゃありませんか、と私は思うのだが、法的には書類がなければ、私は取締役としてあの建物に入る権利もない。
そんなことはしかしどうでもいいことだ。私が気になるのは、私のような素人に対しては、とにかく急遽、誰か若い人が、事業の初歩的な説明をしてくれるべきなのに、それを誰もしないことだ。14年前、日本財団の無給の会長に就任した時は、連日あらゆる部門と関連財団の業務内容の説明が行われて、私は疲れ果てた。
私には、未だに外部の人に手渡されるパンフレット一つ日本郵政から渡されていない。
従業員は25万人と言えばいいのか。
人件費・広告費は全予算の何%か、何一つ資料がない。たぶんインターネットで見ろと言うことなのだろう。しかし業務内容の説明なしに、社外取締役に何を考えさせようと言うのか・・・・・(以下略)」

以下は、同じ会社の退職者の感想だ。

私はこれを読んで亀井静香氏の強引なやり方の意図がよく分かる。
西川氏を強引にクビにしたやり方は、経済界ばかりではなく言論界からも痛烈な批判を浴びた。
その言論界からの批判をかわすために、評判のいい曽野綾子氏をプロテクターに仕立てたのである。
だから曽野綾子氏は単なるプロテクター的飾りものの任務さえ務めてもらえばそれでいいのである。
それにしても、不思議なのは、郵政事業をめぐる西川VS亀井の確執は連日新聞で報道されていたのに、曽野綾子氏ともあろう人が、知らなかったのだろうか。
それを確かめもせず、ホイホイと誘いにのったのは、お人よし過ぎたのではなかったか。
今はただ独裁者亀井静香に嫌悪感を抱くばかりであるが。

2009年11月1日日曜日

アッシジ イタリア


このサン・フランチェスコ聖堂(写真では、白色の大きな建物)のあるアッシジは丘の上に建てられた都市。今朝の新聞に掲載された写真を見て思い出した。半日滞在して聖堂を見学した。日本人牧師が案内してくれた。あの時に見たフラスコ画は地震で壊れたと聞いた。今は修復されたとは思うがどうなのか分からない。

昼食後、しばらく石畳の町中や裏道を歩いた。実に静かで、しかも中世の建物をそのまま残していた。せめて一晩は過ごしたかった街だ。ただ、夜は、魔物が出てくるかも知れないかも。

街の上から見下ろす丘の斜面はオリーブの木が茂っている。強く印象に残っている町だ。

2009年10月31日土曜日

マナ島 フィージー



「離島リゾートの中で最も規模が大きく、充実した設備を誇っています。島までは高速船か国内線のどちらかで向かいます。客室はリーズナブルなブレから、洗練されたホテルタイプ、さらに豪華な大型ブレまで選ぶことが可能です。また、アクティビティの充実度も群を抜いています。島内には日本人スタッフと日本人ダイビングインストラクターがいるので言葉の心配はいりません。」(wikiより)

新聞の広告を見ていたら、マナ島が出ていた。

ずいぶん昔の事だが、このマナ島で一週間程過ごした。サンゴ礁と魚を見るのに多くの時間を使った。大きなヨットで無人島に行き、昼食をとった。その時にヨットの帆を操った感覚を思い出した。爽快な気分だ。ヨットで世界一周する人の気持ちが判る。

2009年10月30日金曜日

エクソンモービル大幅減益


原油価格が下がり売上が40%も下がった。結果、表題のように大幅減益となった。年金をもらっている会社が調子が悪いと気にかかる。日本だけでなく世界中のガソリン消費料が減少している。一方で、原油の生産量はわずかではあるが増えた。これでは良くなるはずがない。

アメリカのGDPは回復基調で3.5%のプラスになった。しかし、景気刺激策の結果でそれが終わる来年度はこれほど高くはならないだろう。アメリカの経済に強く依存する日本経済。気にかかる経済動向だ。

2009年10月26日月曜日

貯蓄を奨励ー米国


20代の若者に定年後のために貯蓄を奨励し始めた。クレジットカードを使って買い物をするのが当たり前のアメリカでだ。これは大きな変化だ。消費者の行動が変わるように見える。

アメリカ人は、今まで貯蓄はしなかったが、株や401Kなど老後のための資産運営は当たり前のように行っていた。ただ、今回のような金融危機で預金を始めたのだろう。

日本式401Kも失敗したと思う。アメリカの年金も悪くない。去年知らせてきた年金だが、なんと8.5%の増額だった。もうすぐ来年の増額率を知らせてくると思うが、少なくとも3%はあると思う。それに引き換え、日本の厚生年金は増額一切なし。そらそうでしょう。年金を使って儲からない国民宿舎やなんとかピアの館を作ったのだから。うん百億円もかけて建設しても数億円で売るしかなかった。

社会保険事務所の職員がどのような仕事をしていたかはうやむやにされるようだ。アメリカの年金をもらう手続きをするときにひどい体験がある。アメリカの年金がもらえないように、書類にわざと正しく記入していなかったことに気づいた。数字を暗号化してアメリカで処理できないようにしていたのだ。税金でこんな日本人職員に給料や年金を払い続けるのかと思うと腹立たしい。

2009年10月22日木曜日

アーミッシュ村 ペンシルバニア


アーミッシュは移民当時の生活様式を守るため、電気を使用せず、現代の一般的な通信機器(電話など)も家庭内にはない。原則として、現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、近代以前と同様の生活様式を基本に自給自足の生活を営んでいる。自分たちの信仰生活に反すると判断した新しい技術・製品・考え方は拒否するのである。一部では観光客向け商品の販売などが行われている。

アーミッシュの日常生活ではきわめて古い時代の技術しか使わない。そのため、自動車は運転しない。商用電源は使用せず、わずかに、風車、水車によって蓄電池に充電した電気を利用する程度である。移動手段は馬車によっているものの、ウィンカーをつけることが法規上義務付けられているため、充電した蓄電池を利用しているとされる。しかし、メノナイトは自動車運転免許を持つことが許されており、家電製品も使用している。(WiKipanionより)

このような生活をしている人がいる町を訪ねたことがある。宗教上の理由でドイツのある地域から移民してきた。やはりドイツ人だから、他の移民と違って働き者が多い。写真にあるようなトウモロコシで出来具合が違うのだそうだ。アーミッシュの畑のトウモロコシはそうでない人の畑より高く育っているそうだ。



この町で車を運転ししていると、妙な錯覚を覚える。馬車を追い越すしかないからだ。中世のヨーロッパに舞い戻った様な感覚になる。それにしても思ったことは、広いアメリカだから、この様な生活ができたのであって日本ではまず無理と思う。

2009年10月21日水曜日

WordPressのiPhone向けUI


今朝何気なくiPhoneでこのブログを見ると、こんな画面になっていたので驚いた。この画面にするためには、WPtouchをシステムにアップする必要がある。ところが、何もしないのに、出来ていた。この無料のサーバーではファイルをFTPで操作出来ない。だから、諦めていた。それが実現したので、殊更嬉しい。

すでに公開している投稿に写真を追加している。WordPressと提携している写真集から記事の内容に相応しいものを探し出すのがまた楽しい。世界中から収集された写真だから膨大な数になる。しかも、プロの作品だからクオリティが高い。写真そのものをアップするのではなく、WordPressへ送るコードを張り付けるだけだから、サーバーへの負担はない。

過去の新聞記事を取り上げ写真を加えると息を吹き帰すから不思議だ。しかも、内容は、品質マネジメントシステムに関連させている。しばらくはこれで愉しむつもりだ。

あとで調べてみると、このUIを設定したのはWordPressの関係者ではあるが、本当に若い人だった。たぶん20歳は越えていないと思う。ほとんど無報酬でこんなことをやる人がいると思うと、うらやましい。

2009年10月18日日曜日

WordPress for iPhone

写真は無料で提供されているWordPressのホームページ。これを使って新しいブログを立ち上げてまだ日が浅い。しかし、その威力の凄さには日々驚いている。iPhone向けのアプリがあり、これが近くバージョンアップされる予定だと報じている。このページの記事を書いた青年の姿を見ていると、それだけで気持ちが和む。非営利組織として活動しているが、世界中から協力者が集まり、システムを日々改良している。多くの知恵の集まりだから質が高い。

Linuxと同じようにソースをオープンしているから、自分なりのブログやホームページを作れる。いろいろな作品を見ていると刺激を受ける。Googleも凄いが、WordPressの性能は素晴らしい。これからゆっくりと学びたい。使っていると毎日のように新しいことに気付かされる。それ程奥が深い。ここしばらくは、このソフトとお付き合いするつもりだ。

2009年10月17日土曜日

ティオマン島 マレーシア


ミュージカル「南太平洋」が映画化された時のロケ地になったことから脚光を浴びたティオマン島。1986年にシンガポールから陸路と船で訪れた。何と言っても、忘れらないのは透き通る様な海。初めてだったが、スノーケルを使って泳いだ。一緒に行った息子は盛んに潜っていた。


泊まったコテッジは海岸のすぐそばにある粗末なものだった。この海岸にしか泊まれる施設はなかったと記憶して言う。記憶が薄れているが、三泊したと思う。島は狭いので、すぐ飽きる。下の写真の滝にも行った。十人ほどのマレーシア人家族が滝に浸かって遊んでいた。



映画が撮影されたのは、1985年で当時には何もない島だった。翌年1986年に訪れた時も開発はほとんどされていず、自然がそのまま残っていた。ところが、今や国際的なリゾートとして遠くヨーロッパなどからのバカンス客で賑わっているとのこと。宿泊施設もずいぶん増えている。いまは空路やフェリーもあるが、私たちは小さな漁船で渡った。息子は船酔いしてしまった様な小さな船だった。ここに行った事情を思い出した。息子が大学の休暇でシンガポールに来ていたときだが、一緒にバリ島に行く手配を終わっていた。ところが、前日になってAMEXから私のパスポート有効日が90日を切っているので、インドネシアには入国できないと連絡されてきた。そこで、AMEXがティオマン行きをアレンジしてくれた。急なので、空路は手配できない。シンガポールから運転手付きの車で船の出る港まで行き、船で渡る。帰りも船が着くときに車が迎えるに来る。車は、古いベンツだった。







この経験でマレーシアの道路事情も分かったので、シンガポールから車でマレーシアの古都 マラッカへゆく計画を立てた。シンガポールの車ではマレーシアに入国できない。特別許可のとれた車を手配する必要がある。これについては、また別の投稿でする。

2009年10月16日金曜日

Googleの利益向上




The wall street journalによると米グーグル増収増益、売上高5350億円 7~9月期とのこと。米国経済の不況にもかかわらず、インターネット広告収入は順調とのこと。

一方、この記事を提供しているWSJ mobile版が有料化される。広告収入が思うように伸びていないのが理由。昨日、NYダウが一万ドルを超えたが、保険会社など値下がりを警戒している。まだ、先が読めない状況だと思う。




関係ないことだが、あのアラスカ州知事のサラ・ペイン氏のTwitterでのつぶやき。つくづく思うのは、世界が狭くなったことだ。オバマ大統領のTwitterを見つけようと試している。

2009年10月15日木曜日

Google Wave


Googleはまたもや革新的な情報技術を開発している。eメールはもはや時代遅れの感がする。Twitterは、業務に使えるがその用途には限界があるように思える。「クラウド」に置いたドキュメントを共有しながら複数の人が制作する技術はある。しかし、これとてPCを使いながらが前提だ。Google Waveはこれらを全て統合した様なサービスらしい。

iPhoneを使ってペーパーレス化を考えたが、Googleはとっくにやっていたらしい。ソフトウエア開発業者にも大きな影響を与える。早くサービスが開始されるのを強く望む。

2009年10月12日月曜日

新しいブログサイト


品質マネジメントシステムの情報を提供する新しいブログを立ち上げた。iPhoneを使ってペーパーレス化が出来るではないかと思うようになった。iPhoneサイトをWebKitで立ち上げてみると、WordPressが盛んに議論されていた。どの様なものかを知るために登録してブログを作った。簡単にできた。よく読んでみると、これもオープンソースで、しかもボランティアで開発・運営されている。

こんな体験をしていると、パソコンのソフトウェア業界の将来はこの様な形態を踏襲せざるを得ないのではないかと思う。Googleはその先端を走り、次々に新規参入者、例えば、Evernote,Wordpress,Wibkitなどだ。この様な形態ならば、個人でも参入出来る。マイクロソフトのジョブスのような人が出てくる可能性がこれからもあるように思える。

2009年10月11日日曜日

ゴルフ道具の進化


近くにできたゴルフ用品大型店舗に散歩がてら立ち寄った。クラブの進化に驚いた。ナノテクノロジーまで使ったこのパター。まるでドッチボールの様に大きなドライバー。もっとも感心したのは、カストム製。個人の背丈やくせを製品に反映させる注文製品もできる。昔、高額なクラブセットを買っても自分には合わないことがあった。

高額な輸入品に代わって国産品が多く出回っているのも変ったことの一つだ。アメリカで買えば数万円なのに、日本では二十万円もしていた時があった。今は国産品と同価格。品質は国産品の方が優れているのではなかろうか。変わらないのは、日本のゴルフ場。遠くて高い。だから、日本ではゴルフをしないと宣言したのは、20年前。

2009年10月7日水曜日

JotNot と Evernoteの組み合わせ




iPhoneをスキャナーとして使えるアプリがJotNot。専門誌に掲載されているグラフをカメラで撮影して保存もできればEvernoteにも送信できる。これは便利だ。Evernoteに残して置けば、画像の中でもいつでも文字検索できる。資料集めには欠かせないアプリ。

TwitterでEvernoteに入力できる。これも利用価値が高い。ちょっと思い立ったことをTwitterアプリで送信すればデータベースにできる。EvernoteのビジネスモデルがNYTimesに掲載されていた。「無料」がいずれ利益を生むようになる。例えば、JotNotで名刺を沢山集めているとEvernoteから離れなくなる時がくる。そうなれば月5ドルぐらい払うようになる人が増える。2010には収支がバランスすると経営者は読んでいる。私もそうなるだろう。これは本当に素晴らしい。

2009年10月4日日曜日

失業率が15.2% デトロイト



朝刊によると,デトロイトの失業者を対象にネットを使って職探しができるようにとパソコン講習を開いているそうだ。だから、無料で使えるパソコンを置いている公立図書館は職探しの拠点と成っていることも報道されている。これを読んでいたら、モーターショーの見学とGMの技術者との打ち合わせのためにデトロイトを訪れたずいぶん昔のことを思い出した。空港からホテルに向かって車を運転していると冷え込んだ道路の上には粉雪が舞っていた。

このTIMEの記事は、デトロイトの現状だけなく、その歴史、黒人社会が主体になってしまった政治的難しさ、労働組合UWAの役割なども伝える長文だ。GMの技術センターの駐車場はガラガラに空いていると報じている。技術者たちは少なくなったが、水素を燃料にする新しい技術やクルマとクルマが相互に連絡して事故を防止する技術が開発されているとのこと。彼らはやり遂げると信じる。彼らが如何に優れた能力を持っているかはよく知っている。デトロイトは必ず甦る。自動車を大量生産したフォードから始まるビッグ3は、アメリカ人がどのようなクルマを期待しているかを一番知っているからだ。今でもアメリカで売れるクルマの半分は、GM, フォード、クライスラーの三社が造ったクルマだ。

カナダのトロントで昼食を摂ってからニューヨーク近くの我が家まで子供を連れてドライブした。朝の三時頃に着いたが、無謀な事をしたと今でも冷や汗をかくことがある。もしもクルマが日本製だったら絶対にそんなことはしていない。頑丈で長距離運転できるようにクルマが作られているからやったのだ。無料の高速道路は殆ど照明はされていないので真っ暗。シカ、アライグマ、リスが飛び出してくる。シカと衝突すると死亡事故にもなりかねない。だから、シカ保険は必須。アメリカ経済がひどく悪い時だったので、犯罪を多かった。夜中トイレに入った時に突然黒人が姿を現した時は、びっくりした。何事もなく車に戻れたからよかったもののこんな危険を犯すのは、本人の責任と言われても仕方がない。

2009年10月3日土曜日

Apple Store


PCでアクセスするとアプリの一周年記念で画面が一新されていた。iPhoneでアクセスするとこんな表示がされていた。過去にDLしたアプリから推定したのだろう。思わずDLしたくなるアプリが的確に並べられている。記憶は確かではないが、5億本ものアプリがDLされたそうだが、さもありなんと思う。世界中からこのビジネスモデルに参画する人がいる増えるのは当然だと思う。

2009年10月2日金曜日

ArtEnvi ラファエル


新聞の広告にラファエルの展覧会が出ていた。早速ArtEnviの出番だ。凄い量のコピーが見られる。そのなかでもこの絵のブルー色が素晴らしい。特殊な絵の具が使われたのだろう。昨日書きあげたように新鮮だ。

2009年10月1日木曜日

TIME mobile




アップデートされ見出しがこんな綺麗な画像を次々に見せるようになった。新聞の将来像を見せられたように感じた。記事を見ていたら、インドの湖水が危機に瀕していることを知った。しかも、取り上げられた湖は、五月にこのブログで紹介したウダイプールだ。

日本の大学の先生が湖の救援活動をしている事も知り、やや不思議な感じを覚えた。大理石の切出し作業から白い粉が湖を汚染しているとのこと。何とかあの綺麗な湖とホテルを取り戻してほしいと思う。多分死ぬまでにもう訪ねることはないだろうが、あんな素晴らしいホテルは無くしてならないと思う。

2009年9月27日日曜日

iWebkitの威力を知ってビックリ





原稿を書いていても気になるのはこのオープンソフトだ。ついついこちらのことを調べてしまう。すると、このオープンソフトを作っているのは17歳の青年だと分かった。このソフトを使って通信販売をドイツとオーストリアで始めた人がいる。英国でホットメールビジネスを始めようとしている人もいた。iPhoneで見る限りこれなら成功するかも知れないと思える程の出来栄えだった。

17歳の青年がフォーラムでいろいろな質問に答えているが、堂々として誇りを持っている風情が伝わってきた。このことを記事に残しておくつもりだ。今日彼は新しいソフトを追加した。いくつかのテーマを提供して画面を好みに変えられるようになった。早速試したのがこれだ。このオープンソースにはまっている人とTwiierで繋がるようにもできた。

原稿書きは二章が残っている。でも、締め切り日には間に合うだろう。テレビ出てくる経済学者が言っていたが、締め切りに間に合せる為には品質を落とせば良いだけだから苦にならないのだそうだ。そう考えれば楽になった。

2009年9月26日土曜日

iPhone専用サイト



ブログやサイトをiPhoneで管理したりできるサイトを作ろうと昨夜思い立った。iWebkit4と言うオープンソースを見つけた。今朝からコードをコピペしてこんなのが出来た。時間をかけて使い勝手の良いサイトを作る予定。では、原稿書きに戻りたい。









2009年9月23日水曜日

ColorFlashも面白いアプリだ


画像正面のテレビに映っているのは,北斎の版画をこのアプリで処理した画像。モノクロ画像の一部の色彩を取り戻すだけだが、結構面白い。作った画像をサイドバーのスライドショーにした。

遅くなったが、iTunesをバージョンアップした。iPhoneのアイコンをセッティング出来るようになった。その他のことはまだ分からない。特に、iPhone構成ユーティリティをどう使うのか分からない。これから調べるが、なぜきちんと説明がないのか不満だ。

バージョンアップしたらアプリの一部が無くなったと言うブログ情報があったが、問題なさそうだ。バージョン番号をみると、9.0.1。バグ修正がもうされたようだ。新しいiTunes画面は綺麗になったように感じる。