昨年の秋頃からレクサスのアクセルペダル問題が表面化していたにもかかわらず、トヨタのマネジメントはまともに取り上げていなかった。それどころか、事故報告を隠蔽していたと内部告発した元トヨタ顧問弁護士まで出てきた。
昨日の夜やっと社長が報道陣の前で陳謝した。世界のトヨタという評判に浮かれていたのだろう。メーカー目線になっているのではとの指摘には、「よりお客様目線になったと言われるよう頑張りたい」と発言。「故意に隠したということはない」と強調。
海外生産の急増で現地の部品メーカーとの取り引きが拡大して品質管理が難しくなっているとの指摘も。世界規模でも一定の品質を確保できるシステムを早急に構築する必要がある。日本の部品メーカーの力に依存する体質では無理があると知るべきだ。
Twitterに投稿されているTweetsを検索するとすごい数の投稿がある。ほとんどの投稿はトヨタの対応を非難している。それにしても、日本の報道機関はトヨタが大口の広告主だから遠慮していたのだろう。アメリカでは大きく報道されているにもかかわらず、今朝になるまで大げさに取り上げていなかった。こんなことだから、新聞の購読者が減少するのだ。国民のためにもっと報道機関としての使命に徹するべきだ。
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