2009年6月30日火曜日

天山湯治郷 箱根


昔から通っている箱根湯本にある日帰り温泉。今のように日帰り温泉がはやっていなかった時からだから老舗だ。いくつかの自家源泉を持っている。かけ流しかどうかは知らないが、温泉の効果は確かで、いつも帰りは体が楽ですっきりしている。今月だけでも今日が3度目だ。温泉だけでなく、西湘バイパスで少々速度を出すのを楽しみとしているから、ついつい通うことになる。

昔のことだが、若いオーストラリア人をここに連れて来て、一緒に露天風呂に入った。彼はものすごく感激して、帰国後に礼を言ってきた。上の写真(黒い影はイヤーフォンのケーブルだと今やっと分かった。)は、今日iPhoneで撮って加工したものだ。正面に写っている中段の風呂にまずはいる。私好みの温度だからだ。必ず三つの異なった露天に入ることにしている。風呂の後、川べりの休憩所でうたたねをしながらマッサージ機に身を委ねるのがまたよろしい。機械ではなく、本当のマッサージもある。

話は変わるが、今日で今年ももう半分すぎた。時の経つのが早く、年寄りには苦痛でもある。あと何年生きれるのか分からないが、生きている時間は短くなっていることだけは確かなことだからだ。

2009年6月29日月曜日

i文庫は使えるアプリだ


老眼だからこんな小さな画面では読むのは無理と勝手に思っていた。とんでもない。文字の大きさを変えることもレイアウトも自分に合ったように設定できることが分かった。やってみると、読むのが楽しくなった。読んでみたい作品をダウンロードできるのもまことに便利だ。これがあれば長期の旅行も退屈しないだろうと思った。

今日の新聞によると、電子書籍の売上が急速に伸びていた。一方、一般書籍のそれは減少の勢いが止まらない。当然だろう。携帯電話にこんな便利なソフトがあるのだからこのようなトレンドはいっそう進みそうだ。

ところで、今日で丸2ヶ月間iPhoneを使ってきたことになる。正直いって、PCによるWeb閲覧の時代は終わったと思う。従来の携帯電話も終わった。やはりスマートフォンの時代に移行していることが実感できた2ヶ月間だった。one-to-oneの電話機能にとどまらず、one-to-many やmany-to-manyができるスマートフォンが一般化することは確かなようだ。しかも世界規模で発達している。国境を越えたコミュニケーションがこれほど簡単にできることの影響は計り知れない。振り返ると、テレックスという文字ベースの連絡を海外と行った。そのあとは、PCでのメール連絡の時代が長く続いた。毎朝世界中から届いたメールを捌くのに午前を費やす時代があった。海外とのテレビ会議が採用されもした。しかし、やはりface-to-faceの会議は欠かせなかった。これは今も必要だと考える。だが、このようなコミュニケーションデバイスがあれば、すきな時に連絡を簡単に行えるから、その頻度は少なくてすむはずだ。オバマ大統領がBlueberryを手放すことに最後まで抵抗したのが分かる気がしている。

2009年6月28日日曜日

iPhone 3GS効果


 「米Google傘下のYouTubeは6月25日、この半年で1700%の伸びを見せている携帯電話からのビデオ投稿数が、19日の「iPhone 3GS」発売後、1日で400%増加したと発表した。」(Biz誠より)

新機種の効果がこんなことに現れた。個人的な反応は「やはりそうか」だ。動画撮影と編集機能を組み合わせたアップルの巧みさが証明されたとも言える。単なる娯楽的な使い方だけでなく、業務用にも活用するはずだ。例えば、交通渋滞や建築現場の不具合を連絡する時にも便利な手段のもなりうる。

ただし、この機能を使うことについては個人的には躊躇している。理由は単純でハマってしまう危険がありそうだからだ。25年ぐらい前だが、発売初期の大型で重たいVHSにハマった経験がある。こんなに小型のスマートフォンで動画が取れると旅行してバンバン撮ってしまうと思う。しばらくは静止画にとどまっているのが無難なようだ。

2009年6月27日土曜日

iPhoneアプリ株価はすごい


毎日テレビや新聞の経済情報をチェックしている。ところがiPhoneの株価アプリがものすごく強力だとは知らなかった。アメリカでの調査によると、高額所得者がiPhoneを使っている割合が高いという結果が出ている。彼等がこれを大いに活用するはずだ。金融資産を運用する年金生活者の大いにアメリカでは重宝されているに違いない。

日経平均などの指数だけでなく銘柄を選んで登録すれば、その動向を見ることができる。また、為替レートの動きも見ることができるからこれは便利だ。

今回の経済恐慌で無視できない損害を被った。何時になれば回復するのか知りたいが、現時点では誰にも分からない。せめてこのアプリ株価を日々見つめるしかなかろう。

2009年6月26日金曜日

iPhone 3G S日本でも発売

新聞やテレビで今日の発売開始を大きく報道している。この日を知らなかったことを今更ながら後悔している。それにしてもなぜiPhoneがこれ程高い関心を持たれるのかよく分からない。携帯電話がスマートフォンに移行する時代に入っていることが要因となっているのかもしれない。

ところで、iPhoneの原価が昨日のBiz誠で報道された。約180ドルで販売価格に比べ原価が思いもよらないほど高いのに驚いた。こんなに利益率が低いものをアップルが商品化しているとはにわかには信じられない。調査した会社の使ったデータが間違っているのではなかろうか。個人的には、100ドル程度だと思う。



2009年6月25日木曜日

モナ リザ


『モナ・リザ』(英: Mona Lisa(Monna Lisa)、伊: La Gioconda、仏: La Joconde)は、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油絵。内観的な表現を持って深緑の衣装を着た一人の女性が、僅かに微笑んだ半身の肖像が描かれている。恐らく歴史上最も有名な肖像画であり、これほど賞賛、模写されてきた絵は他に例を見ない。『モナ・リザ』は現在パリのルーヴル美術館に展示されており、同館の目玉展示物となっている。

この絵を見たのはニューヨークの美術館だった。たまたまパリから移動して展示されていた。見た瞬間の感想は「小さい」だった。そのはずで調べると高さが75センチしかない。コピペした説明にあるように、最も有名な絵画だが、それほどの感動はなかった。見ている時に誰もいなかったことを覚えている。

2009年6月24日水曜日

東京大学の講座をPodcastで聞く


大変有意義な講義を聴けるのはありがたい。こんなことができるならばiPHoneは高齢者にたいへん役立つ道具である。どんどん普及させるべきと考える。この講義の一つでも語られていたが、新聞の購読数は高齢者ほど多い。いろいろな知識を吸収したい意欲が高いのが原因の一つだろう。もうひとつ学んだことがある。日本のメディア(講義では、NHK)が番組をいかに恣意的に制作しているかを知った。日本のメディアは信用できないことは歴史が証明している。自分自身が知る努力をしないととんでもないことになるとつくづく思った。

OS3.0への移行による不具合だと思われる点が見つかった。下の写真にあるように、スライドの表示がはみ出している。以前のバージョンではきれいに画面内に収まっていた。これから作成される講義では問題は解決されるだろう。


2009年6月23日火曜日

iPhone 3GS販売台数3日間で100万台


予想よりも多くが売れたようだ。アップルの発表はジョブス自身が行うというオマケまで付いた。肝臓の移植手術を受けたが無事復帰できたようだ。上の記事はWall Street Journalが報じたもので、当初予測した50万台を超えたので、75万台と訂正している。この記事でもあるように、この不況下でもこれほど売れたのは、低価格が消費者に受け入れられたことを示している。また、OS3.0のダウンロードが600万に及んだと報じている。

一方、日本では携帯電話を売り出したが、不具合が見つかりあわてて修正を購買者に行わせるという不祥事が起こっている。何とも対照的な現象が起きていると写るがいかがだろうか。

2009年6月22日月曜日

バリ島の音楽とダンスのPodcast


なかなか良くできたビデオを見つけた。「バリ島の儀式と芸能」がそれだ。個人が作成したようだが、うまく纏められている。上の画像は修正をいくつか加えている。見ているうちに思い出したのは、辛いインドネシア料理やジャカルタの交通渋滞だ。ただ、バリ島はインドネシアとは違う文化を持っている。

2009年6月21日日曜日

はじめてコピペを試す


2009年6月18日木曜日 5:19

松村太郎,ITmedia

6月18日に配信が始まったiPhone OSのメジャーアップデート、OS 3.0の目玉機能の1つがカット・コピー&ペースト機能をサポートしたこと。iPhone OS 3.0で変わった、文字入力と編集環境を見てみよう。

アプリの一つ「BIZ誠」の記事をコピペしたのが上の文章。アプリケーション間で問題なくコピペが出来る。当たり前のことだが、他の携帯ではできないらしいので、革新的だとこの記事で言っている。

もう一つアプリをダウンロードした。写真の修正をする「NoiseBlaster」だ。昨日の写真を使って試した。画質が良くなったことが分かる。


2009年6月20日土曜日

Tetheringの料金ーAT&T

上の写真は、アップルストアの前の風景で、iPhone 3G Sを徹夜して買おうとしている人をデジカメで写真を撮ろうとしている人がいる。さて、日本ではどうなるのだろうかすこし興味がある。

ところで、OS3.0にアップデートすればiPhoneをパソコンのモデムとして使えるTethering機能だが、いくらで使えるのか話題になっている。AT&Tは55$の上乗せ料金を考えているとする情報が流されたが、それは現在支払っているiPhone使用料30$を含めたものだろうとの見方をこの記事の著者はしている。ちなみに、私の6月分請求額は5,714円だった。ただし、iPhoneの割賦販売代金は含まれていない。第3月の来月から請求される。これで分かるように、日本の料金はアメリカに比べ倍額に近い。ひょっとすると、iPhone使用料は世界で一番高額なのかもしれない。調べてみる価値はありそうだ。

日本のソフトバンクの対応について情報は一切ない。あるブログによるとソフトバンクの契約に使えないと明記されているとのこと。思うに大容量無線は時代の流れだ。まさかこのサービスの提供をしないでは済まされないと考えるが如何か。

今朝がたわが家のアジサイがきれいなのでiPhoneカメラで撮った。画質がよくなったように見えるが気のせいかも。


2009年6月19日金曜日

iPhone 3G S 今週末だけで50万台販売か


Wall Street Journalによると、今週末だけでも50万台のiPhone 3.0sが売れてしまうだろうとしている。この販売台数は8カ国だけのことで、今後夏までに70カ国以上で販売が始められる。人気が高い理由は、性能が大きく向上したのに価格が前のモデルと同じであることだとのこと。

昨日の記事によると、4人の上院議員がAT&TとiPhone(文書には社名は明記していない)の独占的な
販売を見直すように関係機関に指示したようだ。AT&Tの電波が届かないところもあるのだから、消費者の権利が守られていないと指摘している。日本でもそうだが、なぜソフトバンクだけしかiPhoneが使えないのか不思議に思っている。

ところで、OS3.0だが、二つのアプリ(全力案内、Eureka)がまったく動かなくなった。一つ(Style.com)は動くが画面のレイアウトが以前とか違ってしまい使い勝手が悪くなった。そのほかは何も問題なく使えている。アプリについては対応が終わるまでしばらく待つしか仕方がないと思う。

一方、OS3.0ではMMSメールのサービスを受けることができるようになった。それにはMMSの新しいメールアドレスを設定する必要がある。ソフトバンクのHPに詳細が提供されているが、少々難しいの手続きをしなくてはならない。だが、親切なブログがありそれに従って設定したらすんなりと終わり、ソフトバンクから新しいアドレスが設定できたとMMSメールで通知してきた。まだ、MMSはよく理解できないが、ボイスメールや写真を添付してチャットのようなことができるらしい。何をどのようにするかはこれから考えたい。ボケ防止のためだ。

2009年6月18日木曜日

Wall Street Journalが無料で読めるアプリ


新しいiPhoneの人気が高く予約分をこなせないのにアップルはこんな広告をしているとWall Street Journalが報じている。こんな記事を無料で読めるアプリがある。WSJだ。iPhoneの人気はこんなことがあるからかもしれない。

今OS3.0をダウンロードしている。無事インストールできれば新しい機能を体験できると大いに期待している。アメリカではアップデートによる問題が報じられている。日本版では何もないことを願っている。悪いことだけはなく良いこともネットで報告している人もいる。日本語入力変換がよくなったそうだ。試してみたい。次回に結果を報告したい。

ここからはOS3.0で文字入力をしている。入力画面が違う。文字のサイズが小さくなっている。また、「選択」という何かいろんなマークが出てくる。カットペーストをするためのものなのかも知れない 。これからいろいろなことをしらされるのだろう。楽しみではあるが。

2009年6月17日水曜日

iPhone予約殺到ーアメリカ

今朝のテレビを見ていて知ったのだが、アメリカの新聞報道によると新しいiPhoneの予約が殺到して、今の在庫は一週間でなくなってしまうかもしれないほどだそうだ。そこでネットで調べてみたら、6月15日時点での予約が20万台になっている。全米のアップルストアには800台づつ用意される予定にしているが、これでは予約分には足りないとのこと。

100年に一度の不景気だというのにこんなにも人気があるとは思いもしなかった。人気の秘密は何なのだろうか。動画を編集してアップロード出来るようになったからだろうか?16Gならばたったの199ドルなので安いからか? 今日はこの辺ことを調べてみたい。

やはり、iPhoneの人気は価格が一番の要因のようだ。BlackBerryなど競合機種の価格と比べても同じでいろんな機能が充実されたからだようだ。

2009年6月16日火曜日

ファッションショー


昨日紹介したアプリStyle.comでクリスシャン ディオールの2001年春のファッションショーを見ていたらこんなに露出度の高い衣装があった。これは着ているのではなく、付けているという感じにしか見えない。これに似たようなのがいくつか出品されていた。

イブ サンローランの2008年のファッションショーから色っぽい衣装を二つ下に掲載した。




話は変わるが、PodCastも大いに利用する価値があることがわかった。ファッション関係の番組がないか検索すると、大変興味のもてるものが見つかった。VogueTVが作ったModel.Liveだ。この三人のモデルの実生活を題材にしているが、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ミラノなどで取材していて美しい風景を写している。撮影は本格的で見ごたえがある。登場する三人の新米モデルが懸命に仕事を見つける姿には感銘さえ受ける。


ファッションショーの舞台裏も映し出される。それを見ていると、いかに多くの
スタッフがかかわっているかが分かる。これだけの人々の費用はすべて
服の値段に転嫁されるのだから、高いのは当然だと思った。

2009年6月15日月曜日

Style.com お薦めのアプリ

もうご存知の方が多いと思いますが、お薦めのアプリを一つ。有名デザイナーのファッションショーをiPhoneで繰り広げたと表現するとわかり易い。たとえば、2010年版シャネルのリゾート着のショーの一場面が上の写真。下の黒い衣装は今年の春の衣装。専門的なことが知りたければ、reviewをクリックすれば丁寧な説明がある。ファッション関係者でなくとも退屈しのぎにはもってこいのアプリだ。もちろん無料。





ショウーだから次々にモデルが現れる。ファッションに興味がなくとも見ているだけで楽しめる。面白い仕掛けが広告だ。ショーの途中にこんな洒落た広告が入る。こんなファッションに関係する人たちをターゲットに出来るので効果的な宣伝だと思う。

2009年6月14日日曜日

猿島、横須賀へ撮影旅行


猿島の由来を読むと、日蓮上人が房州から鎌倉に渡る途中に暴風雨に襲われ、猿島に避難した時に、白い猿が表れ三浦半島、すなわち鎌倉を指し示したのだそうだ。それで猿島となったようだが、猿など一匹だにいなかった。

帰るには避けられない鎌倉だが、観光客でたいへんな混雑で車の渋滞に巻き込まれた。ゆっくりとしか走れないので、外の寺を眺めることができた。すると、日蓮上人に関係する寺が多いと気付いた。

猿島では、そのようなことに関係なく若者がバーベーキューや釣りを楽しんでいた。今の流行りとは知っていたが、これほどとは思わなかった。そんなのを見ていると不況などどこか別の世界のように思えた。猿島のガクアジサイや明治の始めに作られたレンガ造りの弾薬庫などを撮影した画像は別のブログに載せるつもりだ。

2009年6月13日土曜日

散歩とアジサイ




今朝の散歩の時にiPhoneのカメラで撮った写真をPhoto Fxでフィルター処理をしたアジサイ。Reversal Filmで撮ったような効果が出ている。色が鮮やかになった。

さて、散歩だが日に日に自然が無くなって行くのが分かる。土地の区画調整事業が進められ宅地が造成されている。その度に大きな木を切り倒してしまう。そこまでして土地が必要なのだろうか。人口が減少することは確かだというのにいったい誰が住むのだろうか?土地がないならば分かるが、売れない土地がいくつもある。でも税金を使って土地を作っている。怒りを覚えることもある。だんだんと散歩が楽しくなくなってきたのが今日このごろだ。

低炭素社会と称してエコが声高らかに叫ばれている。その一方で昔からの自然を破壊して必要もない宅地を作っている。何とも言えない気持ちになる。

2009年6月12日金曜日

Google Earthはすごい


20年前にドイツを旅行していた。どこの街かは思い出せないが、通りかかった新聞社の掲示板で中国で大きな事件が起きていることを知った。後で分かったことだが、天安門事件だった。

約2週間の旅行だったが、印象に残っている街の一つがこのローテンブルグだ。城壁に囲まれた小さな街だ。中世に戻ったような錯覚に襲われる。城壁といっても人がやっと通れる程度の通路があるだけで、しかも30分も歩けば全体を見てしまう。これは記憶が正しければの話。

ある日の午後にこの街の広場に着いた。教会のすぐそばで赤い花を飾っている宿を見て泊まることにした。ところが英語が通じない。しばらくすると英語ができる男の人がきた。ところで、ヨーロッパでは予約する必要はない。気にいったホテルやペンションを見つけてから部屋に案内してもらう。問題がなければ値段を尋ねる。その値段が受け入れらるならば承諾する。

Google Earthの画像を拡大して見ると、宿泊したペンションがどれだったかを見つけた。中心部の白く写っているのが広場、その前にある建物の一番右側だ。一夜車を駐車した場所まで見つけた。こんなことができるなんて本当にすごいソフトだと思う。しかし、iPhoneでは使えないのは残念だ。


2009年6月11日木曜日

プリンストン大学


むかしガレージセールで買った版画でプリンストン大学の中にある建物の一つだ。今座っている机の上に飾っている。それをiPhoneのカメラで撮りPhotoFxのnewspaperというフィルターで修正した。本物にいちばん近い感じを出すことができた。現在の姿は下の写真。



さて 、このプリンストン大学だが散歩がてらによく出かけた。車で一時間半ほどの距離だが大学構内の静けさと自然の豊かさが好きで度々訪ねた。いつもリスが芝生の上を走りその姿が可愛かった。この建物の向こうには売店があり多くの書籍が売られていた。調べてみると、この建物の名前は「1879 Hall」ということが判った。そこで、版画をよく見ると、作者は{'79 Hall」と鉛筆で書いている。これでなぞは解けた。しかし、写真に写っている建物の前にある道路は昔はなかった。新しく作られたのだろう。そのほかにも、増えた建物が多くあることを気付かされた。



煉瓦作りの建物がほとんどで此ような環境で勉学することができる学生が羨ましいとその時思った。また、アインシュタインもこのキャンパスを歩いていたと考えるだけで不思議な気持になっていた。よく散歩した構内のマップを下に貼りつけた。Google earthでこの建物を見るけようと試みたがどうしても見つけられない。iPhoneでは、Google earthを使えないことを知った。少々がっかりした。それにしてもこんなことができるように考えた人は天才だと思う。

この大学に入るときに駐車した道路をストリートビューで眺めていたが、レストランも何かも昔のまま。懐かしい風景が映し出されていた。これを使えば、いながらにして昔のことを思い出すことができるから不思議な感覚を覚える。

2009年6月10日水曜日

iPhone 3G S発売発表

ソフトバンクが今朝発表した16Gモデルの価格がたったの1万円ちょっと。しかも、9時間も持つ電池や、動画撮影ができるなどがぜん性能がアップしたカメラなどを知って一ヶ月前に買ったのは早まったと後悔している。先月末までのキャンペーンと称して古い機種を売り込む手筈にはまった一人だ。

悔やんでももう仕方ないので、OS3.0のアップグレードを楽しみにして待つしかないと諦めることにした。特に、デザリング機能が使えるならば何もいらない。でもソフトバンクは料金体系を変えるかもしれない。どうするんでしょうね。期待半分恐ろしさ半分の気分。

それにしてもアップルはさすがだ。だけどソフトバンクはどうなのかな?他の会社が発表している次世代通信に移行する事を未だ発表していない。通信利用の地域が広くなるらしいから大いに期待している。

2009年6月9日火曜日

Photo Fxを楽しむ

またダウンロードしたくなったアプリを見つけた。記憶が正しければ、Macのサードパーティのプログラムとして昔からあったように覚えている。ただ、プロが使うもので素人には手がでないほど高いものだった。それが今や350円だから隔世の感がある。

5種類のカテゴリーの中に100を超えるフィルターがあるので全てを試すにも短時間では無理だ。昨日掲載した菖蒲にフィルターをかけた。Center Spotというフィルターでマクロレンズを使ったような効果が出ている。比べて見てください。


2009年6月8日月曜日

フォト蔵のスライドショー




「貼る蔵」を使って画像をアップロードすることを覚え、「フォト蔵」の機能をだんだん分かってきた。その中でもスライドショーをブログに張り付けることに強い興味を持った。早速二つ作り、ブログに表示させた。上の写真は「フラワーセンターの四季」の最初の画像だ。

大変残念なことはiPhoneで見ることが出来ないことだ。Flashベースのプログラムにしているのが理由である。OS3.0で対応出来るようになることを強く望む。

2009年6月7日日曜日

よくできているEureka




個人が作った無料のアプリだがよくできている。Wikipediaを検索するだけに特化したアプリだ。レビューを読むと、不評なのもある。理由は、設定を日本語にかえないと英語で表示されるからだ。ホーム画面の設定を開くと一番下にEurekaのアイコンがある。これで母国語を日本語にすれば正常に作動する。
おもしろいのは強くiPhoneをシェイクするとランダムに表示内容が変わるので、退屈しのぎができる。

使っていて思ったのは海外旅行には便利だろうだ。英語に切り替えれば旅行案内の代わりになる。iPhoneの便利さをいまさらながら感じた。

2009年6月6日土曜日

Polarizeと貼る蔵


旅行シリーズばかりが続いたので退屈してしまった。そこで、iPhoneのアプリを探すためにApple Storeを久しぶりに訪ねた。まず見つかったのがこれPolarize。普通の画像をポラロイドカメラの画像に変えてくれる単純なアプリだ。不思議な雰囲気を出す。ポラロイドカメラを昔アメリカ人社員が使っていたのを思い出した。

次に見つけたアプリは「貼る蔵」だ。iPhoneから画像を「フォト蔵」にアップロードするアプリだ。早速「フォト蔵」のアカウントを登録した。いくつかの画像をアップしてみた。なかなか良くできたSNSだと思う。もちろん、iPhoneのカメラ画像のアルバム作りに使えるのが1番の特徴だ。それだけでなく、パソコンに眠っている多くの画像を使って新しいアルバムを創るのに使えば面白いと思った。



早速庭に咲いているアジサイをデジタル一眼レフで撮影しアップロードしてみた。これからいろいろなアルバムを作ってみたい。

2009年6月5日金曜日

牛追い祭り アッペンチェル スイス

1999年9月に3週間のスイス旅行をした。その時の土産にこれがあった。秋になると山で放牧していた牛たちを麓の村に下ろす祭りの絵が描かれている。やはりiPhoneのカメラでは解像度が低いので鮮明に写せない。

ハイジの里として知られるマイエンフェルトを朝に出発して、途中小さな国 リヒテンシュタインを通過してスイスの秘境 アッペンチェルを目指した。その時に出会ったのがこの祭り。下の地図にある場所に車で近づいた時に、何十頭もの牛に囲まれ身動きが出来なくなった。車のドアーに体を押しつける、あげくにはバックミラーをひん曲げた。牧童は車を走らせろと言うしぐさをしていたが、牛のお尻を押しながらの運転には困り果てた。しばらくて牛の数が少し少なくなった時をみはらかって道端に車を止めてやっと車から出ることが出来た。

さて、アッペンチェルだが、結局4泊した。何もない静かな街で、冬にはスキー客で賑わうだけの村だ。しかし、牧場に囲まれた村では時間がゆっくり流れる雰囲気に浸っていた。ここを切り上げて別のところに移る気にはならなかった。日曜日には朝市があり近所の農家の人が自家製ソーセージを売っていた。これが美味しい。町の中心にあるレストランのテラスでのんびりとコーヒーを飲む。そこから通りかける人を眺めるのがまた楽しい。上の地図の右上にあるヤコブスバッドの一軒宿でオーナー夫妻の親切なもてなしを受けながら5日を過ごした。この五日間は何時までも忘れることはできないだろう。
そのホテルは三階建てでヨーロッパでは一般的な天井の高い部屋だ。Google Mapで見つけた写真が下にある。画面下にはロープウエー乗り場がある。その駐車場がホテル前の道路を隔てて見える。ホテルの駐車場は緑の森に囲まれた三角形をしたところ。この裏に川が流れている。白い四角な建物はなかった。何だろう?

2009年6月4日木曜日

メトロポリタン美術館 ニューヨーク


この美術館の日本の間にある葛飾北斎の浮世絵の一つ。200万点を超えるとされる貯蔵品を有する美術館だ。整理されていない美術品が多く整理に何年かかるか分からないと言われている。

美術館は広大で一気に全部を見学することは無理だ。美術館の地下に食堂がある。週末の朝にそこで朝食を摂るのを繰り返したことがある。地下と言っても中庭があるのでゆったりとくつろげる。お年寄りのご婦人と雑談したりした。ところで、私は社員証を提示して無料で入館できた。ロックフェラーが設立時に多額の寄付をしていたからだ。退職した今も変わらないと思う。ここで思い出したことがある。当時の日本はバブル経済で湧いていた。あろうことか、アメリカ人のランドマークであるロックフェラーセンターまで買い占めた。金の力で買い取ったのだが、アメリカ人の感情を逆なでした。バブルがはじけて財閥系の不動産会社は莫大な損害(記憶が定かではないが、約1500億円)を出した。もしあの時にメトロポリタン美術館に10億円ほど寄付をしていれば、日本人は無料で入館できるようになっていたかもしれない。

さて、ルノアールの好きな作品を一点。Art Enviは本当にすごい。full versinを買おうと思っている。

ギリシャのつぼ、アフリカの木彫りも良かったが、もっともすごいと感動するのが、
このデンドゥールの神殿がある空間だ。ここにたたずんでいると、時間の観念がおかしくなる。この神殿は紀元前一世紀に建設されたがダム建設のために水没するので、エジプト政府がこの美術館に寄贈したとのことだ。




神殿がエジプトにあった姿がこれだそうだ。こんなものをそっくり持ち込んだのだから壮大な事業である。もちろん、この神殿を設置するために増築して収めた。メトロポリタン美術館は、このように幾度も増築を繰り返している。


ここだけではないが、このような古代の文明に触れた時に、人間は進歩していないとついつい思う。むしろ後退しているのではないだろうか。特に、古代文明を映し出すいくつもの建築物や彫刻を見ていると現代のモノが優れているとは思えない。

2009年6月3日水曜日

サン アントニオ、テキサスの美術館


このサンアントニオには潤滑油 のエンジン テストを行う大規模な民間機関がある。GM,Fordのエンジンを使って今もテストが行われていると思う。そんなので見学のためにここを訪れた。1988年だと記憶する。

サン アントニオは観光でも有名で市内の水路をボートで散策できる。覚えていることはものすごい数の鳥が水路脇の木々を飛びかっていたことだ。

西部劇で有名になったアラモの砦も市外にある。映画で見た通りの広場と建物があった。後で写真を探してみる。次に向かったのがMcNay美術館だ。正直言って行くまでは余り期待していなかった。こんな田舎街にいいものがあるとは思っていなかった。ところが、個人のコレクションなのに素晴らしい内容だった。感激したので寄付と署名をしてきた。この美術館を探し出す時に知ったことがある。日本庭園の気質を取り入れて中庭が作られている。建物そのものがスペイン風で居心地がよかったが、中庭がそうだったのかと改めて思い返した。




コレクションの一つがゴーギャンの自画像。今この日記を書いているときのNHKの番組で知ったのだがゴーギャンはタヒチで自殺したのだそうだ。




美術館を後にして向かった先はメキシコ国境。市内を通り越し砂漠のような場所を思い切り車を飛ばした。車の名前は忘れたが、スポーツ車だった。車を背景にして記念写真を撮ったぐらいだからよほど気持ちよかったのだろう。

2009年6月2日火曜日

信じられないGMの破綻


今朝の報道はGMの破綻一色だ。信じられない。GMのいろいろな技術を日本の自動車会社に移転することに会社生活の殆どを費やしてきた者としては信じたくない。

私は、シボレー、女房はビューイック。アメリカで乗っていたのはともに、GMの車だ。日本車には乗りたくなかった。夜運転していると鹿と衝突すると日本車では死亡事故になる可能性が高いからだ。ピックアップやSUVを作り続け燃費の良い小型車に切り替えなかったのが破綻の原因だとするが、それが全てではない。自動車ローンを債券化して経済的に健全でない人達にまで車を売れる仕組みを作ったことが大きな原因だと考える。住宅のサブプライムローンの破綻と同質の原因だ。モノ作りよりも金融からの利益を優先した。この点ではトヨタ自動車も同じでトヨタ銀行と揶揄されていることを忘れてはならない。

GMには世界で通用する優秀な人材が多くいる。車作りだけでなく基礎研究にも多額の資金を投入している。オバマ大統領が言うように日本が出来るのにGMができないはずがないと思う。GMは必ず再生すると信じている。日本の報道内容には偏りがあり、日本人の受け止め方を誤ませていることが多い。報道陣の質の低下としか思えない。読売新聞の記者が他社の記事を盗用していたことからもそれがうかがえる。よく調べ深く掘り下げて取材してから報道してほしい。

それにしても、日本企業では考えられないだろうが、年金や医療費を退職者に一生支払うのが優良なアメリカ企業なのだ。GMの場合にもこれが大きな負担となった。人種、年齢や性別で差別することを禁じている憲法により保護され従業員の定年はない。自分で退職を申し出るまでいつまでも働くことができる。友人は75才まで元気に働いていた。もちろん、早く引退生活を始める人もいる。人それぞれの生き方ができる。これがアメリカの強さを生みだしてきた。一方、このような制度は企業にとって経営面で非常に不利なので、日本企業は知らず存ぜぬを決めつけてきた。だから、今のような経済不況に陥ると日本人の苦しみは過酷となる。首を切られたら路頭に迷うしかないのだから。いったい日本の誇る終身雇用制度はどこに行ったのかと言いたい。

2009年6月1日月曜日

アプリ Art Enviが楽しい

こんなに簡単に名画をiPhoneで見ることができるとは思わなかった。イタリア旅行の時に訪れたフィレンツェ、ウフィッツィ美術館でこの「ヴィーナスの誕生」(ボッティチェリの前に立った時のことを思い出した。



絵が大きいので迫力があるので驚いた。だが、絵そのものには感動を覚えなかった。理由はよくわからないが、もっと美しいと期待が大きすぎたのかもしれない。むしろ、すぐ隣にある絵の方がいいと感じた。それがこれ 春(ラ・プリマベーラ)。同じボッティチェリの作品だが、色づかいがきれいだと感じた。


ところで、Art Enviが楽しいのはこんなことが簡単にできることだ。



ビーナスの部分だけを拡大した。とたんに全く違う絵に変わるので、楽しめる。
またまたiPhoneの楽しみが増えた。この美術館では名作品があったが、
今回はこれだけにする。このArt Enviを使っていろいろな美術館で観た絵画を
旅行シリーズで今後取り上げたい。