2009年6月29日月曜日

i文庫は使えるアプリだ


老眼だからこんな小さな画面では読むのは無理と勝手に思っていた。とんでもない。文字の大きさを変えることもレイアウトも自分に合ったように設定できることが分かった。やってみると、読むのが楽しくなった。読んでみたい作品をダウンロードできるのもまことに便利だ。これがあれば長期の旅行も退屈しないだろうと思った。

今日の新聞によると、電子書籍の売上が急速に伸びていた。一方、一般書籍のそれは減少の勢いが止まらない。当然だろう。携帯電話にこんな便利なソフトがあるのだからこのようなトレンドはいっそう進みそうだ。

ところで、今日で丸2ヶ月間iPhoneを使ってきたことになる。正直いって、PCによるWeb閲覧の時代は終わったと思う。従来の携帯電話も終わった。やはりスマートフォンの時代に移行していることが実感できた2ヶ月間だった。one-to-oneの電話機能にとどまらず、one-to-many やmany-to-manyができるスマートフォンが一般化することは確かなようだ。しかも世界規模で発達している。国境を越えたコミュニケーションがこれほど簡単にできることの影響は計り知れない。振り返ると、テレックスという文字ベースの連絡を海外と行った。そのあとは、PCでのメール連絡の時代が長く続いた。毎朝世界中から届いたメールを捌くのに午前を費やす時代があった。海外とのテレビ会議が採用されもした。しかし、やはりface-to-faceの会議は欠かせなかった。これは今も必要だと考える。だが、このようなコミュニケーションデバイスがあれば、すきな時に連絡を簡単に行えるから、その頻度は少なくてすむはずだ。オバマ大統領がBlueberryを手放すことに最後まで抵抗したのが分かる気がしている。

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