このサンアントニオには潤滑油 のエンジン テストを行う大規模な民間機関がある。GM,Fordのエンジンを使って今もテストが行われていると思う。そんなので見学のためにここを訪れた。1988年だと記憶する。
サン アントニオは観光でも有名で市内の水路をボートで散策できる。覚えていることはものすごい数の鳥が水路脇の木々を飛びかっていたことだ。
西部劇で有名になったアラモの砦も市外にある。映画で見た通りの広場と建物があった。後で写真を探してみる。次に向かったのがMcNay美術館だ。正直言って行くまでは余り期待していなかった。こんな田舎街にいいものがあるとは思っていなかった。ところが、個人のコレクションなのに素晴らしい内容だった。感激したので寄付と署名をしてきた。この美術館を探し出す時に知ったことがある。日本庭園の気質を取り入れて中庭が作られている。建物そのものがスペイン風で居心地がよかったが、中庭がそうだったのかと改めて思い返した。
コレクションの一つがゴーギャンの自画像。今この日記を書いているときのNHKの番組で知ったのだがゴーギャンはタヒチで自殺したのだそうだ。
美術館を後にして向かった先はメキシコ国境。市内を通り越し砂漠のような場所を思い切り車を飛ばした。車の名前は忘れたが、スポーツ車だった。車を背景にして記念写真を撮ったぐらいだからよほど気持ちよかったのだろう。
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