2010年10月30日土曜日

新自由主義で何が変わったか



政治社会学者ロナルド・ドーア氏との対談がNHK BSで放送された。対談内容の全部が興味深いものだった。その中でも新自由主義、すなわちアングロサクソン型資本主義が日本に導入されるようになってから起きた変化だ。グループ内での株の持ち合い制度をとっていた時の株主への配分に比べ、極端に株主を優遇し従業員への配分が減少した。経営者への配分も大きく増加した。この結果、日本社会全体で格差問題が顕著に現れて来たというドーア氏の指摘は鋭い。<ーーiPhoneより投稿

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