2010年6月2日水曜日

遠野





柳田国男の「遠野物語」で有名になった遠野。5月30日原風景を求めて遠野を訪ねた。まず訪ねたのは、右の写真の「山口の水車」。田植えが終わった時で、人影がほとんど見当たらない素晴らしい田園風景が広がっていた。遠野といえばカッパ渕。何の変哲もない田舎の小川だ。カッパのくま犬さんんが祀られた神社がある。それにキュウリが供えられていたので苦笑した。次は遠野ふらさと村。曲がり屋が数軒保存・展示されている。ここで遠野の原風景を写真に写そうとしたが、やはり人工的でほとんど風景写真としては見るものはなかった。むしろ、山つつじの花が色鮮やかに写っていた。













遠野の原風景を思わせるような写真を一枚。






























最後に立ち寄ったのは「続石」
男女の神様が仲良くしている時に人間が来て邪魔をした。神様は怒って谷に投げ下ろしたという伝説がある場所。
石の大きさと重ね具合を見ると奇妙な感覚になる。
よく見ると、男女の結合姿に似ているからそんな伝説ができたのだろうと勝手に想像した。


この下で弁慶が昼寝したらしいが、よく分からない。

0 件のコメント:

コメントを投稿