2010年6月27日日曜日

冤罪


録画していた映画を見た。昔住んでいたニュージャージー州の町に近いパターソン生まれの黒人が殺人事件の冤罪で20年間も自由を奪われた。人種差別が歴然として行われた裁判だったことを州連邦裁判所の法廷が認め、釈放される。映画の時代背景は1980年代後半だった。

現在は時代は大きく変わり、黒人が大統領になっている。ところが、人種差別は今も残り、オバマ大統領がアメリカを政治的にまともに主導できるとは思えない。彼に何かが起こるように思えてならない。思い過ごしで終わることを祈る。

パターソンだが、マッハッタンからジョージ・ワシントンブリッジを渡るとすぐの町だ。ボストンに行く時に通り過ぎたぐらいしか思い出さない。今は、日本人も住んでいると思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿