インドの中でももっともロマンチックな街の一つと言われるウダイプール。どうしても忘れられないホテルが湖上に浮かぶレイクパレスホテルだ。1980年頃のことだから記憶が定かでないが、ベットの下で響く水の音を聞きながら眠りについたことが忘れられない。ホテル全体が大理石でできているので音の響きが鮮明になる。それにしてもインドの王様らしいアイデアだ。湖畔にある宮殿(シティパレス)は暑い。この宮殿の屋上まで上ったが暑かったことを今思い出した。屋上にも大きな木が茂っていたこともこれを書いていると思い出した。
話をホテルに戻す。夕食をしていながら見えたホテル周辺の美しさは忘れられない。ネット上の写真を見ると宮殿はライトアップされている。さどかし美しいものと思う。私が訪ねた時に近い時期の宮殿の屋上の写真も残しておきたいと思う。
どうしても思い出せないことがある。いったいここにどの様な交通手段で来たかが思い出せない。ボンベイ、今のムンバイからニューデリーに向かう途中だろう。ボンベイから飛行機だったのか、車だったかを忘れた。あの頃の交通事情は最悪で、飛行機のブッキングはでたらめで予約をしても乗れないこともあった。車は故障で動けなくる。何時間も道端で待たされたのも今や良い思い出だ。
思い出せるホテルの姿にもっとも近い画像がこれだ。記憶が正しければ泊まった
部屋は左手に見える木の下付近だ。食堂は、右手の突端だった。
ところで、ブログで知ったことだが、干ばつで水が干上がったそうだ。