2009年10月22日木曜日

アーミッシュ村 ペンシルバニア


アーミッシュは移民当時の生活様式を守るため、電気を使用せず、現代の一般的な通信機器(電話など)も家庭内にはない。原則として、現代の技術による機器を生活に導入することを拒み、近代以前と同様の生活様式を基本に自給自足の生活を営んでいる。自分たちの信仰生活に反すると判断した新しい技術・製品・考え方は拒否するのである。一部では観光客向け商品の販売などが行われている。

アーミッシュの日常生活ではきわめて古い時代の技術しか使わない。そのため、自動車は運転しない。商用電源は使用せず、わずかに、風車、水車によって蓄電池に充電した電気を利用する程度である。移動手段は馬車によっているものの、ウィンカーをつけることが法規上義務付けられているため、充電した蓄電池を利用しているとされる。しかし、メノナイトは自動車運転免許を持つことが許されており、家電製品も使用している。(WiKipanionより)

このような生活をしている人がいる町を訪ねたことがある。宗教上の理由でドイツのある地域から移民してきた。やはりドイツ人だから、他の移民と違って働き者が多い。写真にあるようなトウモロコシで出来具合が違うのだそうだ。アーミッシュの畑のトウモロコシはそうでない人の畑より高く育っているそうだ。



この町で車を運転ししていると、妙な錯覚を覚える。馬車を追い越すしかないからだ。中世のヨーロッパに舞い戻った様な感覚になる。それにしても思ったことは、広いアメリカだから、この様な生活ができたのであって日本ではまず無理と思う。

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