2009年7月22日水曜日

皆既日食ではないー沖縄の思い出




















今日のテレビは皆既日食(写真ならこちら)で持ちきりだ。そんなテレビを見ているとふと思い出したのがこの島にある牧場のことだ。沖縄が本土に復帰する前のことだからずいぶん昔のことだ。雨水を貯めるための貯水池を作るために一週間ほど滞在した。日本に技術導入したゴムシート工法が沖縄開発庁によって認可され試験的に貯水池をこの島に作ることになった。このゴムシート工法は、建築物の防水、産業廃棄物の処理場などいまや日本では一般的に採用されている。このような用途があることを私が日本で提案した。東京湾のアクアラインの沈埋トンネルにも採用される予定だったが、政治的な理由で没となった。代って、シールド工法が採用され財政上の今や大きな負担となっている。

【さばに】 古くから沖縄に伝わる伝統的な小型漁船。船底はくり貫いた丸太、上部は杉の板材で組んであり、釘は一本も使っていません。船体は魚のように流麗で、細く、長いのが特徴。

石垣島から数時間 「さばに」に乗って島に向かった。大きなうねりが来れば、「さばに」の方が波の下になる。でも、安定性がよいから安心しなさいと言われたが、ひやひやの連続だった。

電気もない島での滞在は忘れられない思い出となった。作業員の日当には泡盛が何本含まれているかが大事なのだと教わった。夕方、サンゴ礁で青酸カリを使って夕食にする魚を捕る。面白いように獲れる。ある朝のことだ、ヤシの木にヤシ蟹がいたので、それが夕食の出てきた。酔いがまわってくると、蛇味線(ジャミセンに合わせて歌う。何とも言えない気持ちで過ごした一週間だった。

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